2007年03月02日

花粉花粉ーふらふら

いよいよ花粉の季節到来です。
医院には毎日すごい数の患者さんが。

痒いのに加え、ひどい人は白目が腫れてゼリー状になっています。

そんな人はみんな慌てて、
「先生!白眼が溶けて出てきましたー!もうやだ〜(悲しい顔)」って言われますが、
アレルギーの為に分泌物が白目の中に溜まったからで、溶けたりはしてません。
安心して下さい。

ここまで腫れる前に、白目がブヨブヨして見えることもあります。
そんな時は、
「先生!眼にシワが!私の目おかしいんですか?」っておっしゃる人もいるんですけど、

白目はみんな、元々シワがあります。

ピンと張ったままのパンパンの白目なら、右や左へ目玉を動かせません。

大丈夫です、安心してくださいね。かわいい

でもかゆいですよね〜。。ふらふら

とにかくアレルギー症状を早く押さえましょう。

アレルギー剤も色々あるので、ご自分に合ったのを何度でも変えて試して下さい。
遠慮なく何度でも、先生に、おっしゃってくださいね。

お医者さんだって、この薬は、こういう効き具合の人が多くて、この薬はこう…とか、
色々知りたいんです。
製薬会社のセールストークばかりを信用は出来ませんもの。

この薬を何人の患者さんに投与して、そのうち何人の方は改善した。
どのお医者さんも、一生懸命、自分なりに研究しておられますよ。

安心して、お医者さんと相談してくださいね。わーい(嬉しい顔)

posted by みか at 20:47| Comment(0) | TrackBack(1) | 眼科の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月23日

母と娘と視力

今日はお休みの学校も多かったのか、
子供さんがたくさん来られました。

いつも視力検査で、0.1ぐらいの女の子がいるのですが、
今日だけいきなり1.0に!

何故に〜?がく〜(落胆した顔)

理由はその時、分かりませんでした。
でも、検査の間を利用してお買い物に行っていたお母さんが帰って来たとたん、
その子の視力はまた0.1に!!

ーーーどっちが本当〜??

そこで雲霧法と言う測定法に切り替えます。
最初わざと全く見えにくい遠視系のレンズを入れて、徐々に近視寄りのレンズを足して、
一番いい視力の出るところを探す方法です。

結果その子は(+1.00と−1.00=)0.00のレンズを足して、視力1.00
完全な心因性の近視でした。

お子様には心因性の視力障害が多くあります。
この子の場合、お母さんの前ではちゃんとしなくちゃ!という気持ちが強すぎたのかも…。

男の子の場合はまず現れないのに、女の子には時々こうした傾向の子が…。
母と娘って、なにか特別な関係があるようで…。。


心因性反応は他にも、転校したり、下に弟や妹が生まれたりしたりした後にも
よく現れるみたいです。
そういうお母さんに限って、下の子をいつもべったり抱いていたりします。

モチロン小さい子なのだから当たり前ですし、お姉ちゃんであるその子も、
それを頭では十分分かっているのです。

でもそんな良い子だからこそ、封じ込めた“私も可愛がってほしい、抱っこしてほしい!”っていう気持ちが、違う形で顔を出しているのです。

だからといって全ての子に、この反応が現れるわけではありません。
やはり現れやすい何らかの他の要素もあるのだと、最近は解明されて来ました。

ーーー誰のせいでもないのです!

だから誰をも責めず、リラックスして、いい子育て時代をのりきれたらなぁ〜と思います。

お互いの事が、お互いの身体に異変を起こすほど強く結ばれた、母と娘という関係。

なんか奇跡みたいに尊く思えませんか?

そんなに思いあってる親子なんだもの、
“これからも、もっともっと幸せがあるからね。”と祈る気持ちで、

「お大事になさってください。」と診察室から見送りました。

posted by みか at 11:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 眼科の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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